【保存版】起業資金はどう集める?

 50代からでもできる「お金を集める5つの方法」を徹底解説

 「起業したい。でも、資金がない…」

 これは、多くの人が最初にぶつかる壁です。

 50代の人たちは、年を取るごとに同じことが重く感じられて、大きなリスクを取ることに慎重になります。

 しかし実際には、“自己資金だけ”で起業する人は少数派です。

今は、

・融資

・クラウドファンディング

・補助金

・出資

 など、様々な方法で起業資金を集めることができます。

 今回は、起業時に使える代表的な「5つの資金調達方法」を、わかりやすく述べてみたいと思います。

1. 融資を受ける

 起業資金の王道が「融資」です。

 つまり、金融機関からお金を借りて事業を始める方法です。

 融資は怖いと思う人もいますが、事業計画がしっかりしていれば、十分現実的な方法です。

日本政策金融公庫

 まず、起業する人が最も利用しやすいのが、日本政策金融公庫 です。

政府系金融機関なので、

・創業者向け制度が多い。

・民間銀行より借りやすい。

・無担保・無保証制度がある。

 という特徴があります。

特に、

・初めての起業

・実績ゼロ

・小規模スタート

 の人には非常に相性が良いです。

メリット

・金利が比較的低い。

・創業者支援に慣れている。

・起業前でも相談可能。

・返済期間を長く設定できる。

デメリット

・事業計画書が必要である。

・面談がある。

・自己資金ゼロだとほぼ断られる。

ポイント

 実は公庫は、「完璧な経営者」を求めているわけではありません。

 それよりも、

・なぜこの事業をやるのか

・経験はあるか

・本気度はあるか

 を重視します。

 50代の場合、会社員経験そのものが信用になるケースも多いです。

民間金融機関から借りる

 次に、銀行などの民間金融機関から借りる方法です。

 例えば、

・地方銀行

・信用金庫

・信用組合

 などがあります。

(これ以外に、三菱UFJ銀行などのメガバンクと言われるものがありますが、原則、大企業に融資をするケースが多いので省略しました)。

民間金融機関の特徴

 ほとんどの場合、起業の借入れは、信用保証協会の保証を受けて借りることになります。

 信用保証協会とは、日本政策金融公庫が

 民間金融機関の経営を圧迫することになるので、

 中小企業が融資の際に「公的な保証人」となり、

 返済不能時には金融機関へ代わりに弁済することで資金調達を支援する公的機関です。

そのため、

・実績

・自己資金

・過去の信用情報

 などを見られます。

メリット

・大きな金額を借りられる可能性がある。

・長期的な付き合いができる。

・将来追加融資も期待できる。

デメリット

・創業直後は審査が厳しい。

・実績不足で断られることもある。

おすすめ戦略

最初は、

・日本政策金融公庫

・信用金庫、信用組合

から始める人が多いです。

 特に地域密着型の信用金庫・信用組合は、小規模事業に親身な場合があります。

2. クラウドファンディングを活用する

 近年増えているのが、クラウドファンディングです。

 インターネット上で、「こんな事業をやりたい」と発信し、共感した人から資金を集めます。

メリット

借金にならない

 購入型クラウドファンディングの場合、返済不要です。

 これは精神的にかなり大きいですね。

ファンを作れる

 単なる資金集めではなく、「応援してくれる人」を増やせます。

 起業初期は、“お客様ゼロ”が最大の苦しみです。

 しかしクラウドファンディングは、最初のお客様づくりにもなります。

テストマーケティングになる

 「本当にニーズがあるか」を事前に確認できます。

 売れない商品を大量に作る前に、市場反応を見られるのは大きなメリットです。

デメリット

・宣伝力が必要。

・ストーリー作りが重要。

・準備に時間がかかる。

 つまり、「申請すればお金が集まる」わけではありません。

3. 補助金・助成金を活用する

 国や自治体は、起業支援のために様々な制度を用意しています。

代表的なのは、

・創業補助金

・IT導入補助金

・小規模事業者持続化補助金

 などです。

メリット

 最大の魅力は、「返済不要」という点です。条件を満たせば“もらえるお金”です。

デメリット

ただし、注意点があります。

① 先にお金を使う必要がある

 補助金は「後から支給」されるものが多いです。

 場合によっては、半年から1年間一時的に立て替える必要があります。

 さらに支出した費用の2/3の金額だけ支給されるということが多いです。

② 書類が難しい

・申請書

・事業計画

・実績報告

 など、書類作業が多いです。

必ずもらえるわけではない

 審査があります。

 そのため、「補助金ありき」で資金計画を作るのは危険です。

おすすめの考え方

 補助金は、「事業を加速させる追い風」として考えるのがおすすめです。

 補助金がなくても回るビジネス設計が理想です。

4. 出資(エンジェル投資)を募る

 将来性のある事業なら、投資家から出資を受ける方法もあります。

 いわゆる、「エンジェル投資家」です。

エンジェル投資とは?

 投資家が、「この事業は伸びそうだ」と思った会社に資金を出します。

 融資と違い、返済義務はありません。

メリット

返済不要

 これは非常に大きなメリットです。

人脈や知識も得られる

 投資家によっては、

・経営アドバイス

・人脈紹介

・営業支援

 までしてくれることがあります。

デメリット

経営の自由度が下がる場合がある

 出資を受けるということは、株式を渡すということです。

 つまり、自分だけの会社ではなくなる場合があります。

 いわゆる「乗っ取り」目的で出資するケースも多々みられます。

 従属目的でなくても、日本のベンチャーキャピタルは、上場のタイミングで売却して利益を確保することがほとんどなので、

 長くても5年くらいで上場できなければ、株式を譲渡されてしまう危険があります⚠️

高い成長性を求められる

 投資家は利益を期待しています。

 そのため、

・急成長

・全国展開

・上場

 などを求められるケースもあります。

 特に、向いている事業

・IT

・AI

・サブスク

・フランチャイズ展開

 など、拡大性の高い事業と相性が良いです。

5. 親族や知人から借りる

 最後は、親族や知人からの借入です。

 実際、起業初期では意外と多い方法です。

メリット

・金利なしの場合がある。

・柔軟に返済相談できる。

・審査がない。

 という特徴があります。

 しかし、最大の注意点!

 それは、「人間関係」です。

 返済が遅れたり、事業が失敗すると、信頼関係に大きな影響を与えます。

 親しい間柄でも必ずやるべきこと。

・借用書

・返済計画

・金額

・返済期限

 は明確にしておくべきです。

 家族だから曖昧にすることが一番危険です。

まとめ

 起業資金は「組み合わせ」で考える時代です。

 起業資金は、「どれか1つ」ではなく、

・融資

・補助金

・クラウドファンディング

 などを組み合わせる時代です。

例えば、

・公庫で300万円借りる

・補助金で50万円

・クラファンで100万円

 という形も十分あり得ます。

最後に

 起業で本当に怖いのは、「お金がないこと」だけではありません。

 本当に怖いのは、「挑戦しないまま人生が終わること」です。

50代には、

・社会経験

・人脈

・信頼

・専門知識

 があります。

 これは、若い人にはない大きな武器です。

 小さく始めれば、リスクはかなり抑えられます。

まずは、

「どんな方法なら、自分にもできそうか?」

を考えるところから始めてみてください。

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この記事を書いた人

 起業により経済的自由を手に入れて、『いつまでも不安なく人生を楽しむ』ことを見出すための参考になれることを目的に書いています。
 約40年間、税理士側の視点から経営者に接して、経営方法が不明な方が多いと気がつき、起業時点での経営についてを中心に発信していきます。

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