起業テーマの見つけ方

 「どんなことで起業すればいいかわからない…」そんな人のための、今回は起業テーマの見つけ方を述べてみたいと思います。

 「起業したい。でも何をやればいいのかわからない。」

 これは、起業を考える人の多くが最初にぶつかる悩みです。

 実は、成功している起業家の多くも、最初から「これだ!」というアイデアを持っていたわけではありません。

 大切なのは、特別なアイデアを探すことではなく、自分に合ったビジネスを見つけることです。

 今回は、起業テーマの見つけ方を5つのステップで解説します。

1. 自分の「経験」を棚卸しする

 まず最初にやるべきことは、自分の人生を振り返ることです。

 これまで仕事、アルバイト、趣味、人から相談されたこと、苦労したことなどを書き出してみましょう。

例えば、

  • 営業を10年やってきた。
  • 飲食店で店長を経験した。
  • ダイエットに成功した。
  • 子育てをしながら働いてきた。
  • SNS運用が得意。

 こうした経験は、あなたにとっては当たり前でも、他の人から見れば価値になることがあります。

 「当たり前にできること」が、ビジネスの種になるケースは少なくありません。

 

2. 人からよく聞かれることを思い出す

友人や同僚から

「どうやってやったの?」

「これについて教えてほしい」

「〇〇について相談に乗って」

と言われたことはありませんか?

 人は、自分より少し詳しい人から学びたいと思っています。

 もし何度も同じ質問をされるなら、それはあなたの得意なことかもしれません。他の人も必要とする可能性があります。

 他の人も必要とすることが、そのままビジネスにつながる可能性があります。

 

3. 自分が夢中になれることを探す

 起業は短距離走ではなく、マラソンです。

 私は経済的自由を得るために起業を勧めていますが、実は、お金だけを目的にするとだんだん苦しくなります。

  • 何時間も夢中になって調べてしまうこと。
  • そのことをやり始めると止まらなくなること。
  • 休日にやっても苦にならないこと。

 こうしたテーマは、長く続けやすい分野です。

 「好き」だけでやり続けることができるわけではありませんが、「好き」であることは大きな武器になります。

 お金だけを目的にすると利益が上がらないとすぐ挫折してしまいます。

 企業経営に絶対成功する方法などありません。

 常にテストしながら改善して一番良い施策を打っていくことが成功に繋がっていくのです。

 最初から利益が出ないことでもコツコツやっていくチカラがビジネスには必要なのです!!

 

4. 市場があるか確認する

 ここがもっと重要です‼️

 好きなことが見つかったら、次は市場を調べます。

 市場すなわち消費者がたくさんいなければ、売上が高くできませんので、事業として継続することはできません。

次のような点を確認してみましょう。

  • 同じジャンルで発信している人がいるか?
  • 商品やサービスが売れているか?
  • 悩んでいる人が多いか?
  • SNSや検索で話題になっているか?

 ライバルがいることは悪いことではありません。

 逆にライバルがまったくいない場合は、そのジャンルにお客様になるニーズがないと言えるかもしれません。

 「競合がいる=チャンスがある」と考えるくらいでちょうどいいでしょう。

 ジャンルに応じてある程度のライバルがいる方が望ましいです。

 

5. 小さく始めて反応を見る

 完璧なビジネスを考えてから始めようとすると、いつまでも行動できません。

まずは、

  • ブログを書く
  • YouTubeで発信する
  • Instagramで情報発信する
  • 無料相談を受けてみる
  • 小さなサービスを販売してみる

 など、小さく始めてみましょう。

 特にお勧めな方法は、発信しながら無料相談をやってみましょう。

「こんなことで困っている人がいるんだ」

「この内容は反応がいい」

 自分だけの考えではなく、「お客様になる人はどう考えているか」と市場のニーズを汲み取るためには、直接、声を聞くことが大切です。

 市場は、机の上ではなく、直接聞くことで見えてきます。

起業アイデアは「3つの重なり」で見つかる

 起業テーマを考えるときは、次の3つが重なる部分を探すことが大切です。

  1. 自分ができること(経験・スキル)
  2. 自分が好き・続けられること
  3. お客様がお金を払ってでも解決したい悩み

 この3つが重なる場所に、長く続けられるビジネスが生まれやすくなります。

 この中で一番考えて頂きたいことは、ニーズすなわち市場があるかどうかですね。

 よく好きなことをやってるのだから…と言って貧しくても我慢している人がいますが、それはビジネスではありません‼️

 趣味でやるのなら別の時間にやりましょう。ビジネスは利益を上げてナンボの世界です。

 それと個人的には、人に貢献した見返りにお金がもらえるという考えですので、

見返りが少ないのは人の役に立ってないということで、やり続ける必要はないのではと考えます。

 「好きなことをやっているのだから」は、ただの自己満足に過ぎません!!

まとめ

 起業テーマは、突然ひらめくものではありません。

 自分の経験を振り返り、市場を調べ、小さく行動することで少しずつ形になっていきます。

 「何をやればいいかわからない」と悩んでいる時間が長いほど、スタートは遅くなります。

 100点のアイデアを待つよりも、60点でも行動を始めることが、成功への近道です。

 本文の中で述べたように、無料相談をやりながらニーズを見い出して、商品・サービスを作り上げていく方法もあります。

 これまでの人生での経験、得た知識やスキルは、誰かにとって価値あるサービスになるかもしれません。

 まずは今日、自分の経験を10個書き出すことから始めてみてください。その一歩が、未来のビジネスにつながる第一歩になるはずです。

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この記事を書いた人

 起業により経済的自由を手に入れて、『いつまでも不安なく人生を楽しむ』ことを見出すための参考になれることを目的に書いています。
 約40年間、税理士側の視点から経営者に接して、経営方法が不明な方が多いと気がつき、起業時点での経営についてを中心に発信していきます。

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