「平均初婚年齢」とは男女ともに「真ん中」年齢
でも「一番多い」年齢でもありません。
男性の初婚年齢で一番多いのは27歳なのです。
27歳男性の結婚が一番多いなんて信じられない!
も思う方も多いかもしれません。
2022年の男性の平均初婚年齢が31歳ですので
平均年齢とピーク年齢が男性ではなんと
4歳も乖離しています。
という事は「30歳過ぎたら婚活でもしようかな」
と考えている男性は注意が必要です。
30歳での結婚は晩婚と言えるからです。
実は『晩婚化』というのは
「結婚適齢期が上昇した」という話ではなく
「これまでなかったような(統計的外れ値の)高齢者の
結婚が発生したことにより平均値を吊り上げている」
という解釈がより正しいといえます。
70歳過ぎの高齢者でも各歳において
数件~2桁くらいはそういった結婚が
あることが平均を引き上げてしまいます。
つまり、昔に比べて高齢者の結婚💒が増えている
ということを意味しています。
新たな出会いを求めて第二の人生を歩んでいる
男女が増え続けているということです❤️
ただし、29歳までの「若者」男性の結婚が56%を
占めています(2021年より割合が上昇)。
半数を超えているので、「初婚同士で結婚した
男性の大半は」というのが実態です。
30代でみると
前半と後半では大きな割合差が出ています。
前半男性が24%に対して、後半男性は12%ですので
成婚発生確率が半分になっています。
40歳以上の初婚男性の結婚は合計で8%にすぎません。
統計的にみれば初婚男女の結婚で8割以上の男性が
30代前半までに結婚をしている、という状況です。
このような状況下で、30代後半以上の男性が
「子どもが欲しいから20代の女性で」と
オーダーすることがいかに「難題」であるかを
端的に示しいえますね😮💨
■女性の初婚年齢が男性との相違
男女ともにピーク年齢は27歳で同じです。
2021年までは女性はピークが26歳でしたが
男性と同年齢となりました。
近年、男性はピーク年齢の早婚化がおこっており
(27歳の次に多かった年齢が28歳から26歳に変化)
女性はピーク年齢の晩婚化
(26歳から27歳にピークが変化)しており
2022年にはついに男女とも件数1位も2位も
同年齢(27歳、26歳の順)になりました。
ただ、少し男女の違いがあるのは女性のほうが
「短期間集中型」である、ということです。
女性のほうが25歳から27歳に発生が集中しています。
初婚同士結婚に占める29歳までの女性割合は65%と
男性の56%と大きく異なります。
ただし、30代でみると30代前半で女性22%
30代後半で女性9%となっていますので
30代以降における結婚の発生に相違があると
いえるほどの男女差は初婚同士婚では
そこまでないといえるでしょう。
■同年齢ゾーンでの婚活が基本
婚活をどのように行おうと個人の勝手ではありますが
希望する年齢差で活動の成功率は大きく異なります。
統計的に夫婦の年齢差は最も多いのは同年齢婚です。
そして1歳差までの結婚が全体の半数を占め
3歳差までの結婚で7割を超えます。
つまり3歳差を超えるような結婚を望む方は
性別・年齢を問わず統計的に見れば
難しい結婚を望んでいることになりますので
よほどの競争有利な条件を相手(ならびに家族)に
提示することが必要となるかもしれません😧
まとめ
今のご時世では、いくつになっても恋はできます。
しかし、年の差婚は至難の業であるとの認識を
持って頂きたいですね🎶
そして結婚💒を意識して付き合うのなら
27歳までには決めないと女の子が可哀想です‼️
誰と付き合うかは女の子が決めることです。
しかし、自分を信じてついて来てくれるのなら
男として自分の老後や亡くなった後のことは
しっかり話し合って女の子も
いつまでも幸せを感じていられるように
考えておくことが年の差婚を目指す男の責務
であるというのが僕の考えです✨
運命的な出会いがあることを祈っております💒