- これは、起業を考えている方々にぜひ知っていただきたい内容です。
起業で失敗する人の多くは、「商品を作ってから売ろう」とします。
しかし、成功する人は逆です。「市場を調べてから商品を作る」のです。
これはどういう意味かということにつきまして、以下のブログ記事としてまとめました。
起業で失敗しないための市場リサーチ術──成功する人は「市場」を見てから動く
「いいアイデアを思いついた!」
起業を考える人は、この瞬間にワクワクします。
しかし、そのアイデアを本当に必要としている人はいるのでしょうか。
お金を払ってでも欲しいと思う人はいるのでしょうか。
この確認をしないまま起業すると、「良い商品なのに売れない」という状況に陥りやすくなります。
成功する起業家は、商品を作る前に市場を調べます。
市場リサーチとは、「誰が」「何に困っていて」「どんな解決策を求めているのか」を調べる作業です。
⚫︎ なぜ市場リサーチが重要なのか?
市場は常に変化しています。
10年前には需要があった商品でも、今では売れないことがあります。
一方で、社会の変化によって新たなニーズが生まれることもあります。
例えば、
⚫︎ AIの普及
⚫︎ 少子高齢化
⚫︎ 人手不足
⚫︎ 物価上昇
⚫︎ 働き方改革
⚫︎ 在宅勤務の定着
こうした変化は、新しいビジネスチャンスを生み出しています。
だからこそ、「自分が売りたいもの」ではなく、「市場が求めているもの」を探すことが重要なのです。
リサーチ① Google検索で需要を調べる
まず最初に確認したいのが、「人が何を検索しているか」です。
検索されているということは、それだけ関心や悩みがあるということです。
例えば、
「50代 起業」
「副業 おすすめ」
「定年後 仕事」
などのキーワードを検索すると、関連キーワードや検索候補が表示されます。
これだけでも、人々が何に悩み、何を知りたいと思っているのかが見えてきます。
リサーチ② Googleトレンドで市場の変化を見る
Googleトレンドは、検索キーワードの人気の変化を確認できる無料ツールです。
これを使えば、
「今、需要が伸びているのか。」
「一時的なブームなのか。」
「毎年需要があるのか。」
を把握できます。
長く続くビジネスを目指すなら、一時的な流行ではなく、中長期で需要が続くテーマを選ぶことが大切です。
リサーチ③ YouTubeを見る
YouTubeは、市場調査の宝庫です。
再生回数が多い動画は、多くの人が興味を持っているテーマと考えられます。
さらに重要なのがコメント欄です。
視聴者は、
「もっと○○について知りたい。」
「ここが分からない。」
「実際にはどうすればいいのか。」
など、本音を書き込んでいます。
コメント欄には、お客様の悩みがそのまま詰まっています。
リサーチ④ SNSで本音を探す
X(旧Twitter)やInstagramなどでは、人々が日常の悩みや不満を発信しています。
例えば、
「定年後が不安」
「副業を始めたい」
「会社を辞めたい」
などで検索すると、多くのリアルな声を見ることができます。
企業のアンケートよりも、率直な意見に触れられることが多いのが特徴です。
リサーチ⑤ Q&Aサイトを見る
Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどのQ&Aサイトでは、実際の相談内容を見ることができます。
同じような質問が何度も投稿されているテーマは、多くの人が困っている可能性があります。
悩みが深いほど、ビジネスになる可能性も高くなります。
リサーチ⑥ 書店・Amazonを観察する
書店には、市場ニーズが集まっています。
・ 平積みされている本。
・ 特集コーナー。
・ ランキング上位のジャンル。
これらを見るだけでも、現在関心を集めているテーマが分かります。
Amazonでも、
・ 売れ筋ランキング
・ レビュー
・ 「こんな本も購入されています」
などを確認すると、市場の動きが見えてきます。
レビューには、「もっとこうだったら良かった」という改善点も多く書かれています。
これは、新しいビジネスのヒントになります。
リサーチ⑦ 統計データを活用する
思い込みではなく、数字で市場を見ることが重要です。
例えば、
- 総務省統計局
- e-Stat(政府統計の総合窓口)
- 経済産業省
- 中小企業白書
- 日本政策金融公庫の調査レポート
これらを活用すると、
市場規模
人口動態
業界の成長性
消費者の行動変化
などを客観的に把握できます。
数字に裏付けられた判断は、起業の成功確率を高めます。
リサーチ⑧ 実際に人へ聞く
最も価値があるリサーチは、お客様候補に直接話を聞くことです。
「今、一番困っていることは何ですか。」
「どんなサービスがあれば助かりますか。」
「今、何にお金を使っていますか。」
10人、20人と話を聞くだけでも、共通する悩みが見えてきます。
市場は机の上ではなく、現場にあります。
アンケートではなく、実際に、生の声に耳を傾けてください。アンケートでは遠慮があって本音が聞けない場合が多いです。
市場リサーチで使えるおすすめツール
初心者でも活用しやすい代表的なツールを紹介します。
無料ツール
- Google検索(検索候補・関連検索)
- Googleトレンド
- Googleマップ(口コミ調査)
- YouTube
- Amazonランキング
- Yahoo!知恵袋
- e-Stat(政府統計)
- 総務省統計局
- 経済産業省の各種統計
- 日本政策金融公庫の調査レポート
- 中小企業白書
- SNS(X、Instagram、Facebookなど)
有料ツール(必要に応じて)
- キーワードプランナー(広告出稿時に詳細データを取得)
- Ahrefs(SEO・競合分析)
- SEMrush(市場・競合分析)
- Ubersuggest(SEO・キーワード分析)
最初から高額なツールを導入する必要はありません。
無料ツールだけでも、市場ニーズを把握するための情報は十分に集められます。
市場リサーチは一度やれば終わりではありません。
市場は毎日変化しているのです‼️
だから、成功している経営者ほど、お客様の声を聞き続けています。
「今、何が求められているのか。」
「何が変わり始めているのか。」
この問いを持ち続けることが、長く選ばれるビジネスを育てる秘訣です。
私は、起業を目指す50代の方にこそ、「商品を作る前に市場を見る」という習慣を身につけていただきたいと思います。
⚫︎ 市場を知れば、売り方が変わります。
⚫︎ 売り方が変われば、結果も変わります。
成功する起業家は、思いつきでは動きません。
市場を観察し、お客様の声に耳を傾け、そのニーズに応えるビジネスを育てていくのです。
僕も起業した時、営業の勉強をするためセミナーに参加しました。
そこでは
「NOニーズ、NOセールス」
と言われました。
好きなことで起業したいと考えている人は、そのジャンルのニーズが多ければ問題はありません。
ニーズが無いと判断したのなら、ニーズの多いジャンルで生活の基盤などを確保してから
自分のやりたいこと、好きなジャンルをはじめてください。
まずは「市場のニーズ」似合ってるジャンルで起業することが、成功パターンの第一歩です🤗