大企業が撤退した事業に起業のチャンスがある。

 大企業が手掛けていた事業からの撤退について、大企業からすれば市場規模が小さいという理由で撤退を決めたかもしません。

 しかし中小企業からすれば、まだまだ市場規模が大きいと感じられたり、切り口を換えたらまだやれるという場合もあります。

 今回は「どんなジャンルで起業すれば良いか?」と迷っている方々に、大企業が撤退した事業で起業すること一緒に考えたいと思います。

大企業が事業から撤退する時

 Uberなとと同じようなフードデリバリーをやっていたmenuが事業の廃止を決めたみたいです。

【令和8年8月19日

KDDIは、子会社であるmenu株式会社(以下 menu)が提供するフードデリバリーサービス「menu」の提供を終了し、menuを解散および清算することを決定しました。】

 menuは撤退しましたが、大手が広告をかけて開拓していたので、市場自体は拡大しています。

切り口を換える

 商品・サービスによっては、撤退した会社に替わる会社がなかったりします。

⚫︎ 需要がある。

⚫︎ 顧客教育がなされている。

⚫︎ お金💴を払う習慣が確立されている。

 考えようによっては、ライバルが消えただけなので、新しい事業を見つけ出すより簡単に起業を始められる。

経済ニュースで大企業の撤退情報を得る。

 そしてチェックすることは「なぜ撤退したのか?」

 「事業が儲からないこと」と「お客様がいないこと」とは、まったく別のもの。

1.中小企業と大企業とでは、「儲かる」ということのギャップがある。

 「50億円しか儲からない」か「50億円も儲かる」なのか。

 企業の規模によって価値が違ってくる。

 赤字だから撤退したのではなく、売上高(市場規模)が小さいから撤退したのかを見た方が良い。

2. 非効率な市場=面倒くさい

 大企業にとって面倒くさいことが、中小企業にとっては「穴場」だったりする。

・1件ごとのカスタマイズ。

・電話対応がたいへん。

・地域によってニーズが違う。

・顧客単価が低い。

 大企業だと効率が悪いと、営業の説明が必要ということが参入障壁になったりします。

 大企業がやっていたことと同じことをするのではなく、一部だけに絞っていくことがポイント!!

 顧客単価が低いと、大企業は参入を躊躇します。

 営業マンが一つ一つ説明すると利益率が低くなっていく。

◎経営のセンターピン📍

 企業を経営する時、短期的な視点ではなく、長期的に売上や利益を積み重なっていくものに目を向けた方が良い🆗

3.まだ商品の需要がある

 撤退企業が作って提供していた商品・サービスが消えてもお客が残っている市場に注目する。

→ サービス終了時に、怒っている市場。

「これまで使っていたのになくなると困る。」

「代わりのサービスは無いのか⁉️」

 「他社でも良いから同じサービスを提供して欲しい!」

という顧客層に注目する。

 

◎ 新規事業の難しい部分

 需要を生み出して集客をすること‼️

これに対して

 ⚫︎既に、需要を掘り起こし、顧客教育がされており、利用習慣があってお金も払ってくれる。

 ⚫︎ そしてライバルが消え去ったという特殊な状態。

 ライバルだった企業が広告を使って開拓してくれた市場が空いている。

 初心者🔰は、情報ゼロから作ることがなかなかできないので、既存事業者が整えたものをもらうと起業がスムーズにいく。

 前の事業者は、マーケティングを知らなかったから、ビジネス的に失敗だけかもしれません。

 「辞めるのなら、自分に譲ってください。」という交渉は、高い確率でまとまる。

◎定点観測をする

① お客様は、まだ必要として困っているかどうか。

 それはSNSをチェックします。

 特にXを見て「代替品はないですか?」という投稿があれば強い💪

② 撤退理由

 「需要が減ってる」なのか、

 「会社の都合」なのか。

 市場そのものがなくなっているのかを把握する。

 市場に問題があって撤退したのではなく、会社側の方針が変わっただけなら問題にならない。

 

まとめ

 起業をしようと考えた時にジャンルの選定に迷う人が多いです。

 他社が撤退した事業に挑戦してみることは、起業するための事業選びの一つとなると思います。

 赤字による撤退ではなく、売上や利益を生じさせられる事業と感じたのなら、挑戦してみたらいかがでしょうか⁉️

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この記事を書いた人

 起業により経済的自由を手に入れて、『いつまでも不安なく人生を楽しむ』ことを見出すための参考になれることを目的に書いています。
 約40年間、税理士側の視点から経営者に接して、経営方法が不明な方が多いと気がつき、起業時点での経営についてを中心に発信していきます。

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