“ジーパン”という呼び方は古い‼️

「デニム生地で作られた厚手のズボン」のこと、何と呼びますか?

僕の子供の頃は「ジーパン」という呼び方で統一されていましたが、現在では呼び方に世代間ギャップがあるようです。

どんな違いがあるのか、また意外と知られていない“本当の意味”についても探ってみました。

複数の呼び方の中でも、特に「古い」と思われてしまいがちなのは「ジーパン」。

ジーパン👖は、僕の小学生の頃の1970年前後から、学生服の会社が少子化を予測して、将来を不安視して積極的に参入したと思います。

ところで、SNSでは「ジーパンって呼んだらオジサン扱いされたよ…。」

「ジーパンって最近では言わないらしくてびっくりしたよ」という声がありますね。

通じないほどではないワードですが、「ジーパン」は古い印象を与えてしまうようです。

さらに、現在では「ジーンズ」という呼び方も古いようで、「ジーンズって言ったら、世代がバレてしまった」という声も。

 

一方、若者の間では「デニム」という呼び方が一般的になっているようです。

「デニムの上にトップスを合わせる」などと使われがちですが、実はこの「デニム」は生地のみを指す言葉。

そのため、アパレル関係のお店によっては、「デニムパンツ」という言い方をするお店もあるようです。

僕も最近では、年寄り扱いされない様に、この「デニムパンツ」という言い方を使っています。

おじさん達は、「パンツ」というと下着を連想しがちですが、若い人たちはズボンのことを指す場合が多いです。

そのため、僕は「デニムパンツ」や単にズボンと言いたい場合は「パンツ」と言ったりしています。

 

英語でも“denim(デニム)”は「デニム生地」の意味になり、パンツを意味する言葉としては使われないそう。

英語圏では「デニムなどの厚手素材の生地を使ったパンツ」の意味としては“jeans(ジーンズ)”が使われています。

「ジーンズ」の由来は、イタリアのジェノバの船乗りに関係しているとか。

アメリカに来たジェノバの船員が、綿素材の動きやすいパンツを履いていたことから

ジェノバ製を表す“jenes(ジェズ)”や、ジェノバ人を表す“jenoese(ジェイノーズ)”という言葉が

最終的に「ジーンズ」となった…といわれているようです。

 

なお、「ジーパン」は和製英語なので、英語圏では通じません。

「ジーンズパンツの略」という説と、「アメリカの軍人(G.I)が履いていたパンツ」という意味で「Gパン」とする説があります。

ちなみに、「ジーパン」や「ジーンズ」以外にも、「古い」と思われてしまうファッション用語は多々ある模様。

例えば、ベストやチョッキは「ジレ」

トレーナーは「スウェット」

ジャンパーは「ブルゾン」などと

呼び名が変化しています。

時代とともに変化するファッション用語。

若い人と恋愛関係を築きたい人は、ゼネレーションギャップを感じさせないためにも、できるだけ呼び方もおしゃれでいたいものですね。

「ジーンズ」「ジーパン」「デニム」「デニムパンツ」…あなたは普段、何と呼んでいますか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「いくつになっても恋はできる。」を体現して、いろんな世代の人と交流を持つことにより、人生を豊かなものにするためにブログに書いて行きたいと考えています。
🚹60代半ば🚺20代半ば🚻38歳差


「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」

目次