ATM婚と托卵 : 現代の結婚観を考える。

 今回は、最近、「ATM婚」という言葉を聞きまして、それがどのように発生するかを述べてみたいと思います。

 ATM婚は好きになれる男性からは選ばれない高望み女性の妥協の産物として発生します。

 妥協してやったという意識が女性側にずっと残るので、夫は常にぞんざいに扱われるため、かなりの確率で独身のほうがマシだったという結果になります。

 ATM婚の一番の問題点は女性が男性のことを好きな振りをして結婚まで持ち込むので、多くの男性がそれに気づかないまま結婚してしまう点です。

 夫をATMだと思っている女性と結婚する男性は、間違いなく不幸になるので、その対策になりえることを目指して、その詳細内容を書いてみます。

 

 残念ながら現代社会では「ATM婚」と呼ばれる結婚が跋扈しています。


ATM婚とは

①女性が男性に対して全く恋愛感情を持っていない。


②女性が男性の経済力や生活力に魅力を感じている。

という状況で成婚したケースです。


つまり女性は男性に対して
恋愛感情を全く持っておらず「恋愛と結婚は別物」と完全にわりきって、経済合理性を優先して男性を選んでいるということです。

 そして男性側は女性が好きになって結婚するときに発生します。


そのため男性視点では好きな女性と結婚できたことで少なくとも交際〜結婚直後は幸せな生活を送ることができます。

 しかしATM婚は中長期的にみたときに破綻し、不幸になる可能性が高いためできる限り避けるべきです。

 ATM婚をしてしまうと結婚生活で色々な問題が発生するのですが、特に避けるべき強い理由が次の2つです。

金や健康の切れ目が縁の切れ目になる。


不倫・托卵をされる可能性が高い。

 まずATM婚では女性側が結婚した相手に恋愛感情を一切持っていません(持っているような振りはします)。

 言いかえれば、恋愛感情以外の別のものが結婚する理由であり、それが失われれば一緒にいる理由がなくなります。

 夫に対して何の感情もないので条件を満たさなくなれば、そのまま結婚生活を続ける理由がなくなり、離れていきます。

 彼女たちは結婚に対してとてもビジネスライクな視点で結婚相手を選びます。これは男性側からしたらリスク以外のなにものでもありません。


人生は長く、平坦な道のりではないからです。困難があったときに一緒に頑張って乗り越えるのではなく、さよならされてしまうからです。


例えばあなたがなんらかの病気になってこれまで通り働けなくなったときに、「私が頑張る」ではなく、「この人とはもうやっていけない」と考えます。

 2つ目は不倫・托卵される可能性が通常の結婚よりも格段に上がることです。


彼女たちの名誉のために補足しておくと、最初から不倫・托卵するつもりでATM婚をする人は少数です。結果的に発生しやすいというだけです。

 僕は、よく不倫は聞いたことがありますが、最近、人間の間にも「托卵」なるものがあるとは思っていませんでした。

 托卵とは…

 カッコウ科の4種(カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、ジュウイチ)には、他種の巣に卵を産み込む<托卵(たくらん)>という習性があり、托卵相手に子育てまでしてもらうことです。

 人間の場合は、不倫をして、さらに結婚相手とは別の男の子どもを、奥さんが宿して、産み育てることを言います。

 NHKがこの托卵を正当化するようなドラマを放送していた気がしますが、最近、多くなっているのでしょうか⁉️

 まったく血のつながりのない子どもを育てていることになりますけど、そう言えば、ATM婚ではないのですが、元アイドルもそんなことがありましたね。

 一般のATM婚の場合は、夫に対して恋愛感情がありません。契約上結婚していても彼女たちの心は常にフリーの状態です。

 そのために職場などで異性と知り合うことが多い女性なら、かなり高い確率で他に本気で好きになってしまう本命の男性ができます。


幸福の中で地獄への第一歩を踏み出すATM夫

 当然ながら男性にとってATM婚は不幸になる可能性が高いので、避けるべきものです。

 

 しかし、ここで大きな問題となるのは、ATM婚をした男性の殆どはATM婚されていることに気づいていない点です。

 男性側は女性を好きになって結婚しているのです。そして女性側も男性の前では男性のことを好きな振りをします

 特に婚活して女性を探す男性はそれほど恋愛経験が豊富でないことが多いです。


そして恋は盲目、相手の女性が好きで相手も結婚したいと言ってくれると思ってしまいます。

 それ故に男性側はATM婚する女性が発する特有の小さな違和感に気づけずに結婚を決意します。

 まさか自分がATM婚されているなんて思わず、最高に幸せだと思いながら数年後に待ちかまえている仮面夫婦化や離婚、最悪は不倫・托卵で家庭崩壊という地獄への道への第一歩を踏み出すのです。

 全ての独身男性がATM婚になる可能性を秘めています。ATM婚は非モテ男性の専売特許だけでなく、モテる男性であっても発生するのです。

 更に、中高年男性のオヤジ諸兄に言いたいことは、最初から年の離れた男性と恋愛をしようと考える女の子はほとんどいません‼️

 特に女の子の方から近づいて来た場合は、まずおかしいと疑ってかかるべきです。

 最近では、パパ活しながら、本命彼氏と何食わぬ顔で付き合う強かな女性もいたりします。

 今の若い人たちは、楽して良い生活をするために、まったく我々の常識が外れたことをする人たちも多いですよ。

 「闇バイトも一度くらいなら良いだろ」とか、年の差との付き合いは、相手のお金をあてにして生活するために過ぎない場合もあります。

 だんだん背中に寒気を感じてきましたので、これ以上はやめておきましょう。

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この記事を書いた人

「いくつになっても恋はできる。」を体現して、いろんな世代の人と交流を持つことにより、人生を豊かなものにするためにブログに書いて行きたいと考えています。
🚹60代半ば🚺20代半ば🚻38歳差


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